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濱口竜介、三宅唱、三浦哲哉の特別鼎談「驚きはいたる所に──『旅と日々』をめぐって」を読んだ。まだ『旅と日々』を観ていない状態でこの鼎談を覗いてしまったのだけれど、作品の内容を知ったというより、それぞれが「どうやって世界を見ようとしているのか」を知ったような感じがした。

鼎談では、物語の筋立てやテーマそのものよりも、光の入り方や、偶然写り込んだ風景、カット同士の照応といった話が何度も出てくる。何かを強く説明するというより、現場で出会ったものや、あとから意味を帯びてきた画面同士の関係性を言葉にしているのが印象的だ。

濱口竜介の『悪は存在しない』を観たときにも思ったのだが、このタイプの作品は、「何が起きるのか」よりも、鑑賞者が映像を通じて「何に気づくのか」に楽しみの中心がある。作り手の意図やメッセージがあったとしても、必ずしもそれを最も重要なものとして持ち帰る必要はない。というか、それが読み取れなくてもいいのだと思う。東浩紀的にいえば、誤配可能性の高い作品ということになるだろうか。鼎談のやりとりからも、意味が一つに回収されることを前提にせず、光や風景やカットの連なりが、別の場所に、別の仕方で届いてしまう余地を残している。正しく理解されることよりも、少しずれて届くこと、思いがけないところに引っかかることを許している感じがある。

12月18日から施行された「スマホ新法(スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律)」に関して調べていた。

ちょうど Chooning でもユーザー課金を検討しているのだけど、僕は Apple や Google に決済を任せるということも引き続き有力な選択肢だと思う。プラットフォームの決済手段を使わないとなると、自前で決済体制を構築することになるが、Stripe なり GMO なりを使うとしてもそれなりの開発工数がかかる。Apple / Google ほどではないにせよ、決済プラットフォームの手数料は発生するし、ユーザーに新たに決済手段を登録してもらうことのハードルもあると思う。

Apple / Google の手数料は、年間売上が100万ドル以下の小規模事業者であれば 15% だ。あらゆる決済手段に対応していて、カード決済手数料なども吸収してくれてこの手数料というのは、そこまで阿漕なものではないと思う。アプリ外決済は小規模事業者の枠に収まらないフェーズになってから考える、という判断でまず問題ないのではなかろうか。

朝から体調が優れずぐったりとしていた。東京では、コロナ、インフルエンザ、ノロウィルスなどが流行っているので、どこかでもらってしまったか……と滅入った気持ちでいたが、薬を飲んで数時間横になっているとアッサリ回復した。


台灣虎航(タイガーエア)から、クリスマスセールで日台全路線で格安販売を行なっているというメールが届く。この冬、台湾に行くかもしれないと話していた友人たちに転送する。僕が冬に台湾にいることが当たり前のこととして浸透し、年々それに合わせて旅程を組んでくれる友人が増えていく。


夜、新宿の香港屋台「九龍」で、すぐる、Ray、クマガイさんと近況報告。すぐると会うのは5年ぶり、Ray と会うのは半年ぶりだが、二人とも以前会ったときとは違って会社員になっていた。

Rayはポーカープレイヤーとしての活動に一区切りつけてエンジニアに戻ったという。「この10年間ひたすらトランプをやっていました」というのは、就職活動をする上でなかなか厳しく見られるものなのだ、と割と当然に思えるようなことを、ようやく発見した真理のように語っていた。来年5月に韓国・仁川のパラダイスシティに行く予定があると話すと、「全部教えるから任せてくれ」と言われる。友人のこういう言葉は心強い。


数週間のインド出張から帰ってきたばかりのクマガイさんから、現地での小話をいくつか聞く。

イベント会場の施工現場での、インド人スタッフの働き方について。計画性はあまりないが、その日その日の課題を当日中になんとかしようとする力は強い。場当たり的であることの問題は確かに多いが、それでも「なんとか形にはなる」方向に全力で進む姿勢には、それなりのよさを見いだすこともできるという。

日本であれば、トラブルが起きればその分工期が延びるが、インドでは、やり方は粗くともその日のうちに一応の完成形までは持っていく。(ただし、日本式であれば、そもそも起きなかったであろう種類のトラブルである、という但し書きもつく。)この話を聞きながら、少年ジャンプの制作体制と似ているな、と思った。毎週のアンケートに応じて瞬間最大風速を出し続けなければならず、結果が悪ければ即座にテコ入れを行う。リアクティブなものづくりのよさもあるが、中長期的な構想を実現するような作品づくりには向かない。

また、インドで日本と同じようにトラックをデコレーションする文化を見かけたが、宗教的なモチーフや花を使うなど、その方向性がかなり違ったという。装飾の目的を現地の人に尋ねると、「商売繁盛のため」と答えたそうだ。クマガイさんはそれを、日本のトラック装飾がどちらかといえば対外的な表現であるのに対し、インドのそれは内省的なモチベーションに近い、と表現していた。


帰り道、LINEを確認すると内野功太郎から、『見はらし世代』という映画を見たか? と連絡が入っていた。最近のやりとりの中で話題にした本と主題が近しいので観てみてほしいとのこと。調べてみると、関東ではほとんどの館で上映終了となっていた。

今日は台湾の冬至ということで、家で湯圓(白玉)を食べる日だとアンナから連絡が入る。夕方、鹹湯圓(湯圓入った野菜スープ)の材料を買いに高円寺の純情商店街へと繰り出した。セロリとパクチーが売り切れで、何軒か渡り歩いていると、商店街がそわそわとした師走の空気に包まれていることに気づく。ところで、日本では冬至は明日だけれど、台湾とは計算方法が違うのだろうか。

参考にしたレシピ: 冬至に食べたい白玉スープ客家鹹湯圓の作り方


鹹湯圓を煮込みながらM-1を見始める。

ファーストラウンド。エバースが強い。ネタのあと、審査員の講評を受けているときの佐々木の表情が印象的だった。緊張と高揚と安堵が混ざったような顔で、妙に色っぽく見えた。

僕は真空ジェシカを応援していたのだが、惜しくもファーストラウンド4位で敗退。導入部でガクが「車椅子テニスの選手が連続で車ネタを引いた!?」という、おそらくアドリブであろう一言を発したのだが、どうもそこからリズムが崩れてしまったように見えた。


真空ジェシカ、ヤーレンズ、あるいはヨネダ2000の敗退を見ていて、髙比良くるまの『漫才過剰考察』に書かれていた「2024年以降のM-1予測」がよぎる。お笑いファンが無意識のうちに身につけてしまった審美眼の死角を、すっと突いてくるような人たちが評価される時代になる、という予測だ。

本書の見立てによれば、M-1は、芸人を「上に見る=尊敬したがる大会」から、「下に見られる=愛される人たちが輝くような大会」へと変わっていく。その中で、「お笑いファンに人気でネタバレされている人たち」ではなく、「お笑いファンに人気がなくネタバレしていない人たち」が上がりやすくなる。加えて、その上で「ちゃんとプロフェッショナルであることが見える人たち」が評価されるだろうとのこと。

そうしてみると、たくろうの優勝は自然な結果のように思える。決して「お笑いファンに人気がない」とは言えないが、大阪で活動を続けてきたことがネタバレを防ぐように働いた、とはいうのはありそうだ。反対に、真空ジェシカやヤーレンズは、ネタバレの壁に阻まれてしまったように思う。

「考えなくていいUI」を考える

  • 「考えなくていいUI」は、ユーザーが何を次に見るべきかを判断する必要がなく、システムが注意の向け先を決めてくれるUI体験のこと(例:Slackのキャッチアップ、TikTok)。

  • こうしたUIは「タイムライン的UI」と呼べる特徴(一直線の並び、目的が完結、順序付け、優先度の制御)を持ち、人間の注意を誘導する設計になっている。

  • 一方で、自由に探索して考える「トポグラフィ的UI」には創造性や管理性の利点があり、両者のバランスがデザインで重要になる。

気鋭の経済学者グレン・ワイル氏「デジタル民主主義が世界を変える」(日経ビジネス)

  • Microsoft Researchに所属する経済学者グレン・ワイルが来日し、ブロックチェーン技術を基盤に、民主主義を再設計する思想「プルラリティー(Plurality)」を提示している。これは、デジタル技術と「多元主義」(多様性を前提に権力や意思決定を分散させる政治思想)を結びつける構想として位置づけられている。

  • プルラリティーが描く統治像は、単一のリーダーや序列を前提としない分散型自律組織(DAO)的な構造であり、「誰が決めるか」よりも「どのように合意が形成されるか」というプロセス自体を設計対象にする点に特徴がある。ここでは、デジタル技術は効率化の手段ではなく、統治の前提を書き換えるインフラとして扱われている。

  • この思想は、台湾の前デジタル担当相オードリー・タンとの協働を通じて具体化されており、台湾で運用されてきた市民参加型プラットフォーム「vTaiwan」が実例として紹介される。vTaiwanでは、市民の意見を単純な賛否に回収せず、立場ごとに可視化・整理することで、対立点と合意可能点を浮かび上がらせ、実際の政策(ウーバー規制など)につなげてきたと説明されている。

  • グレン・ワイルは、現行の米国政治を「二党対立によって多様な合意を生み出せない構造」と捉え、1人1票で勝者を決める制度そのものが、納得感や協調を阻害していると指摘する。そこで重要になるのは、多数派/少数派という二分法ではなく、関心や利害のグラデーションを制度に反映することだとされる。

  • その具体策として提案されるのが、ブロックチェーンを用いた「クアドラティックボーティング」(Quadratic Voting, QV)である。QVは、争点ごとの重要度や好悪の強度を投票に反映できる仕組みで、どこに妥協点がありうるかを可視化することを目的とする。ここでは、1人1票という既存制度を絶対視せず、投票制度自体をアップデート可能なものとして捉える姿勢が明確に示されている。

  • DXについても、単なるツール導入に終始することへの批判が語られる。生成AIを含むデジタル技術はすでに社会の構成要素であり、重要なのはツールを導入してから社会を変えるのではなく、社会の変化と技術を一体として設計し直すことだとされ、プルラリティーはそのための思想的枠組みとして提示されている。

  • 共同体モデルとして提示される「コモンズ(共有地)」では、プロジェクトや施策ごとに人々が参加し、QVなどを通じて意思表明を行いながら協働することが想定される。ここでは、アリストテレスの「全体は部分の総和に勝る」という考えや、経済学における比較優位の概念が参照され、協働そのものが価値を生む構造(スーパーモジュラリティー)が強調されている。

  • 一方で、グレン・ワイルは「群衆の英知」を無条件に称揚する立場は取らず、多様性・独立性・分散性・集約性といった条件が欠ければ、集団極性化などのノイズが生じることにも言及する。その上で、「主体性」を個人単体の属性ではなく、多様な社会的関係の中で立ち上がるものとして捉え、「Dividuals(分人)」という概念を用いながら、複数の立場のせめぎ合いが主体性の源になると説明している。

  • 企業や組織についても、会社という形態を否定するのではなく、市場では生まれない協力を可能にする「共有財を創出する場」として再定義する視点が示される。厳密な序列に依存せず、役割が重なり合いながら協働する組織像が描かれ、最終的にはAIやモデル化された意思決定プロセス(ニューラルネットワーク的な比喩を含む)によって、リーダー依存を減らす可能性にも踏み込んでいる。

  • 全体を通して、プルラリティーは完成された制度設計というより、「民主主義は常に更新されるべきものだ」という前提に立ち、技術・制度・社会を同時に再構築し続けるための思考フレームとして提示されている。

名探偵津田が「anan」表紙に、グラビアは3章構成のストーリー仕立て(お笑いナタリー)

  • ダイアンの津田篤宏が、バラエティ番組の企画から生まれたキャラクター「名探偵津田」として、12月26日発売のanan2477号の表紙を飾ることが発表された。

  • 表紙ビジュアルだけでなく、誌面内では「名探偵津田」の世界観を軸にした、全3章構成のストーリー仕立てグラビアが掲載される。各章ごとに異なるシチュエーションや演出が用意され、探偵という設定に沿った衣装や表情で物語が展開されていく構成になっている。

  • 津田本人のプライベートや素顔に焦点を当てるのではなく、あくまでキャラクターとしての「名探偵津田」を主役に据えている点がおもしろい。IP化している。

Chooning で、累計投稿数が 1,000 件を超えているユーザーを抽出した。


8,000 件を超えているのはヤバすぎる。Chooning を作ってよかったことの一つは、こういう桁違いの熱量を持った人間の存在をちゃんと示せたことだ。

100件以上投稿している人まで含めると、人数はこの10倍以上になる。毎月出ていくお金を見て、ふと、なんのためにこんなことをしているのだろう、と冷静になる瞬間もあるが、こういう人たちのタイムラインを眺めていると、まあ安いもんだな、とも思えてくる。

セブンス・ベガ『君とParadiso』


このMVのファッションとメイクのバランスが新しく感じるのだけれど、女性のメイクのことがわからないのでうまく言葉にできない。服装だけを切り取れば、COCOLULUが流行っていた頃のサーフ系ファッションのようだが、その一方でメイクは明らかに今っぽい。どこがどう今っぽいのか全然説明できないけれど……。こういうの説明してくれるチャンネルがあったら教えてほしい。

Kアリーナ横浜が世界のアリーナ観客動員数で1位に(ENCOUNT)

  • Kアリーナ横浜が、米音楽業界誌 Pollstar による世界アリーナ観客動員ランキングで世界1位を記録した。

  • 2024年11月〜2025年11月の集計期間における動員数は約205万人で、前年首位だったマディソン・スクエア・ガーデンを上回った。

  • 音楽ライブに特化した設計や高い音響評価が背景にあり、日本発のアリーナが世界的な存在感を示す結果となった。

水原一平の賭博スキャンダルが米ドラマ化決定(シネマトゥデイ)

  • ドジャース・大谷翔平選手の元通訳である水原一平の賭博スキャンダルを題材にした米テレビドラマシリーズの制作が正式に決定した。

  • 制作は米ライオンズゲート傘下のケーブル局「Starz」で行われ、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが監督・共同脚本・エグゼクティブプロデューサーを務める。

  • ドラマでは水原受刑者が無職から大谷選手の通訳として注目され、やがてスポーツ界を揺るがす大スキャンダルを引き起こすまでの道のりが描かれる予定で、配信時期やキャストは未発表。

なぜ『みらい議会』はユーザーの支持を集めた?ソフトウエアが飽和する時代の「優れたUIデザイン」に必要な四つの要素(type)

  • 国会で「いまどんな法案が検討されているか」をわかりやすく伝えるプラットフォーム「みらい議会」がリリースされ、SNS上で「使いやすい」という評価が多く集まった背景を、開発を主導したエンジニア・村井謙太とデザイナー・山根有紀也へのインタビューで掘り下げている。

  • UIを「画面の見た目」ではなく「政治とのインターフェース」と捉え直し、機能要件・情報設計・トンマナ・ビジュアルを一体で設計したこと、理解度が人によって違う前提でストレスなく理解が進むインタラクションを重視したことが語られている。

  • 具体的な「わかりやすさ」の手当として、法案の一覧表示に加え、「やさしく/詳しく」切り替え、AIアシスタントによる解説、ルビ機能、議論の進捗が見えるステータス表示などを挙げ、これらは開発チーム自身が法案原文を読み解く中で感じた「つまずき」から必要性を判断した、と説明されている。

  • 「つまずき」をプロダクトに落とし込む方法として、まず作り手がファーストユーザーとして原文を読み、元官僚のメンバーから初歩的なところをレクチャーしてもらいながら理解を積み上げたこと、そこで出た疑問(結局どこがポイントか/経緯は/誰に影響があるか等)をそのまま解説の導入ポイントにしたこと、写真を先に置くなど直感的な理解の足場を作る工夫が紹介される。

  • 開発体制面では、議員・元官僚・エンジニア・デザイナーの4人が分業の線引きをせず、プロトタイプを触ってフィードバックする「気持ちをもつ会」も挟みつつ、表示速度やタップ時アニメーションなど、境目で抜け落ちやすい非機能要件まで含めて体験の継ぎ目を埋めた。

  • 「優れたUIはデジタルの外まで設計されている」という観点として、同種の機能自体は他でも作れる一方で、「みらい議会」は実世界で活動する「チームみらい」という実体が信頼の土台となっていることが特徴。ソフトウェア/情報/AIフェイクが飽和する時代には、Web上の設計と物理的な活動がハイブリッドに噛み合うことが重要だと述べられている。

CSS Masonryについて(sakupi01 blog)

  • CSS Masonryは、Pinterest型の段組みレイアウトを、JavaScriptによる配置計算ではなく、CSSのレイアウトモデルとしてネイティブに扱おうとする仕様提案で、DOM順やアクセシビリティを保ったまま、高さの異なる要素を列方向に詰めて配置することを意図している。

  • 記事では、CSS Gridは行を揃える二次元レイアウトであるがゆえにカードUIでは余白が生じやすく、Multi-columnは視覚順と読み順が乖離し、JS Masonryは再計算コストやDOM操作による保守性の問題を抱えてきた、という整理がされている。

  • その上でCSS Masonryは、「自然な視覚配置」と「構造的な正しさ」を両立できる可能性を持つ一方、配置の予測可能性や制御性が下がるというトレードオフも含んでおり、意味的な行・列を持たないカード一覧などに用途を限定して考えるべきものとして位置づけられている。

マルチネ20周年のイベントに行ってきた。出演者も来場者も懐かしい面々に会うことができた。

ここぴがimoutoidの話をして、tofubeatsが「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」をかけるとみんなが泣いて、「水星」がかかると酔っ払った出演者たちが次々と壇上に現れて、気づくとtomadが胴上げされていた。文句のない大団円だった。

帰ってきてニュースを見ると、「AKB48 20周年」ということで、前田敦子や大島優子らOGがパフォーマンスを行ったことが話題になっていた。

マルチネもAKBも、過去のある瞬間のパッケージになっていることに驚く。ということは僕の青春も文句なく過去のものなのだろう。なんてこった!

トノサマガエルはスズメバチの毒針に耐えることを解明(神戸大学)

  • 神戸大学大学院農学研究科の研究により、トノサマガエルがオオスズメバチを含むスズメバチ類を、毒針で刺されても捕食できることが実験で確認された。

  • 捕食実験では、カエルは刺された直後も捕食行動を継続し、麻痺・衰弱・死亡といった影響は観察されなかった。

  • この耐性は一時的な行動ではなく、複数個体・複数種のハチで再現されており、ハチ毒に対する生理的耐性の存在が示唆される。

  • 本研究は米国生態学会誌 Ecosphere に掲載され、捕食者と毒を持つ昆虫の進化的関係を理解する手がかりになるとされている。

Netflix、米ワーナーを11兆1600億円で買収 映画など主要部門(日本経済新聞)

  • Netflixが、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)を約720億ドル(約11兆1700億円)で買収する最終契約を結んだ。対象は映画などを制作するスタジオ事業と、ケーブル局HBO、動画配信のHBOマックスで、ニュース専門局CNNなどは事前に分離され、買収対象から外れる。規制当局の審査を経て、買収完了は2027年夏ごろを見込むという。

  • ワーナーは「ハリー・ポッター」「バットマン」などを擁するハリウッド5大メジャースタジオの一角で、Netflixがメジャースタジオを自ら買収するのは初めて。記事では、この買収によってNetflixが著名な作品群を直接手に入れ、動画配信の魅力を高めるとともに、グッズ販売など周辺ビジネスの拡大も狙っていると整理されている。

  • また、ワーナーにはパラマウント・スカイダンスやコムキャストからも買収提案が出ており、パラマウント側は「Netflix有利な入札だった」と抗議し、独禁法審査の面でも自社の方が承認を得やすいと主張している。今後、法的措置を含む抵抗が起きる可能性にも触れられており、この大型買収は、成立までなお政治的・制度的な不確実性を抱えた案件として位置づけられている。

ブレワイやティアキンが、公式の時系列にうまく組み込まれていない理由について書かれた記事を読んだ。

この件に関しては、「世界をどう描くか」という「ファンタジーの哲学」が変わったということがあるように思う。

昔のゼルダでは、世界は神話そのものだった。神が世界を作り、その伝説や因果関係が、そのまま世界の秩序になっている。リンク/ゼルダ/ガノンも、キャラクターとして振る舞う前に、まず英雄/聖なる女性/魔王という元型(アーキタイプ)の役割を担っていた、という感じがする。人物性(キャラクター)よりも、役割・配役が先にある世界だ。

一方、ブレワイやティアキンの世界は、そうではない。古代文明があって、技術があって、それが崩れたり忘れられたりした結果として、いまの世界がある。世界の描き方が、「神話」から「仕組み」へと変化しているように感じる。

説明のされ方もはっきり変わっている。「昔々、神さまがやってくれた」的なものではなく、「その時代にはこういう文明があって、こういう技術があったからこうなった」と語られる世界になった。

神話は、世界を成り立たせる根拠というより、「かつてそう信じられていた物語」のような位置に下がっている。トライフォースの存在感が後退しているのも、この流れの証左といえるだろう。


【追記】 2025/12/24 23:00

この話を桃子にしたら、この動画を教えてもらった。

「M-1グランプリ2025」ファイナリスト決定(お笑いナタリー)

  • 「M-1グランプリ2025」の決勝進出者が12月4日に発表され、同日に東京・NEW PIER HALLで行われた準決勝(31組出場)を勝ち上がった9組が決まった。

  • 決勝進出は、ドンデコルテ/エバース/ヨネダ2000/豪快キャプテン/ヤーレンズ/真空ジェシカ/めぞん/ママタルト/たくろう。 

  • 過去に決勝経験のあるコンビと、今回が初の決勝進出となるコンビが混在しており、「常連の安定感」と「初進出組の勢い」が同時に見える顔ぶれ。ネタのタイプも、正統派の漫才スタイルから、構造や言葉遊びに特徴のあるタイプまで幅があり、作風の重なりが少ない構成となっている。


真空ジェシカ優勝してくれ〜〜〜〜〜〜〜!

たくろうも好き

こたつでうたた寝していたら、待ち合わせをすっぽかしてARCHの将吾さんに怒られる夢を見た。十年以上前に実際にあったことなのだけど、いまだに夢に見るとは……。

鴫原さんの夢を見た。

「おまえはいま咲け。よく『いつか咲かせるために、いまは根を張る時期だ』とか言うけどな、そんなのは後からどうとでもなる。いま咲くんだよ。桜だぞ。咲くなら桜になれ」

いかにも鴫原さんが言いそうなことで、目が覚めてしばらくしてから、おかしくなって笑ってしまった。


鴫原さんが亡くなってもう三ヶ月になる。