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アプリの「HOMEタブ」は本当に必要?(いとーひろと/デザイナー)

  • 多くのモバイルアプリに慣習的に配置されているHOMEタブについて、その役割や必然性を、UI設計とユーザー行動の観点から問い直す記事。

  • HOMEタブは本来、「全体の状況を俯瞰する」「次に何をすべきかを示す起点」として設計されるべきだが、実際には最新情報の羅列や、各機能への単なるリンク集など、機能が曖昧になっているケースが少なくない。

  • ToDoアプリや家計簿、業務支援ツールなど、ユーザーの目的が「やるべき作業を処理する」「数値を入力・確認する」と明確なタスク指向型アプリでは、起動後すぐに主要タスク画面へ遷移したほうが迷いが少ない。HOMEを挟むことでかえって一手間増えてしまう。

  • 一方、ニュースアプリやSNS、ストリーミングサービスのように、「何を見るか」をその場で選ぶ情報探索型・回遊型のサービスでは、コンテンツの全体像やおすすめを提示するHOMEが重要な役割を果たす。

  • HOMEタブの有無や構成については、UIの定型や他サービスの模倣で決めるのではなく、「ユーザーは起動直後に何を期待しているか」「どの地点で迷う可能性があるか」という視点で設計することが大切。