『ドラクエ7』フルリメイクでは大人になった「キーファ」が登場! 仲間になって一緒に戦えるように(電ファミニコゲーマー)
アツい。アツすぎる。
僕はまさに『ドラクエ7』を小学生の頃にリアルタイムで遊んでいた世代なのだが、パーティーから離脱したキーファがそのまま物語に戻ってこないという展開を、当時ひどく悲しく感じた記憶がある。彼の不在はアイラという子孫の存在によって物語上は回収されるのだが、それでも納得しきれない感情が残っていた。キーファは裏切ったわけでも、死んだわけでもない。ただ別の時間を生きてしまった。そのことが、子どもながらにどうしようもなく残酷に感じられたのだと思う。
今回のリメイクは、単純なファンサービスを超えて、当時のプレイヤーに残されていた感情の未消化部分にあらためて手を伸ばそうとしているようにも見える。あるいは、あのとき少年だった僕がいまは大人になっている(=キーファ化している)という事実も含めて、大人キーファは僕たちが主人公やマリベルと出会い直すために用意された回路なのかもしれない。
